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イモビライザーがついているかどうかの確認方法|カギ出張24時沖縄
イモビライザーがついているかどうか、車の持ち主でも分からない場合があるかと思います。
車の車種、見た目だけでは判断ができないものなので、それはそれで仕方がない事です。
当方、沖縄で出張鍵屋として長年の経験を積んでいますが、ほか熟練の鍵屋さんでも、自動車本体を見なければ見分けにくく、簡単には判断がつきません。
ここで確認方法の前に、イモビライザーにまつわる、最もトラブルになりやすいケースを先にお伝えします。
それは、車の持ち主がイモビライザー装着車とは知らず、鍵屋さんにスペアキーの依頼をしてしまう事です。
イモビライザーの技術についてはまだ町の鍵屋さんまで浸透していない為、鍵屋さんでもイモビ装着車とは知らずにスペアキーを作成してしまう事があります。
どういう事かというと、
イモビライザー装着車のスペアキーは、キーを作成しただけではエンジンがかからないのです。
そのため、鍵屋さんがイモビライザー装着車と分からずにキーを作成したら、例えエンジンがかからなくとも、出張費やスペアキー製作費を請求する場合があるので、そこからトラブルに繋がる事もあります。
イモビライザーは別名、電子キーとも呼ばれます。
●車のECU(簡単にいうとコンピュータ)の暗号コード
●手持ちのキーの暗号コード
これらが一致しないと、エンジンがかからない仕組みなのです。
そしてメーカーによって、
⇒従来のように鍵を差し込むタイプ
⇒ただ持っておくだけでエンジンがかかるタイプ
⇒ソケットに差し込むタイプ
など様々なので、鍵屋さんによっても対応できる範囲が異なります。
ちなみにイモビライザーを知っている方ならご存知かと思いますが、関連したものでスマートキーと呼ばれるものがあります。
スマートキーは、「イモビライザーの機能」とさらに「ドアの開錠機能」なども兼ね揃えたキーの事を指すので、もし車の鍵がスマートキーなら、イモビライザー装着車と判断しても問題はないかと思います。
イモビライザーが装着されているかの確認方法|カギ出張24時沖縄
ここで本題の「イモビライザーがついているかどうか」についてですが、以下の確認方法があります。
インジケーターランプ
あくまでも可能性としてですが、イモビライザー装着車の多くは、メーターの周りにインジケーターランプが付いています。
図のように「鍵のマーク」や「セキュリティを表すような文字と絵」で表示されるのですが、その箇所が点滅または点灯します。
確認方法としては、キーを抜くだけです。
キーを抜いてマークが点滅または点灯すればイモビライザー装着車の可能性が高いです。
ただし、盗難防止装置がイモビライザーと同じように点滅する場合があったり、イモビを装着している場合でもインジケーターランプがない場合もあるので、一概には言えません。
あくまでも確認の目安とされて下さい。
イモビライザー車の確認方法は以下のものが窓などに張られている場合がございます。
車の中の室内でメーター類の場所に以下の様な警告燈がある場合がございます。
車種とグレード
「ディーラーでイモビライザーがついているかどうかは簡単に分かるだろう!」と思うかもしれませんが、実はディーラーでもすぐには分からない場合があります。
例え車種コードがあったとしても、車種コードでは判別できないのです。
そこで別の確認方法としてオススメなのが「車種」と「グレード」。
これさえ分かれば、カタログでイモビライザー装着車か確認も可能です。
キーの種類と名称
スマートキー
これは先述していますが、イモビライザーのようにワイヤレスでエンジンが掛かる仕組みになっているもので、さらにドアの開閉もワイヤレスで行えるものです。
スマートキーと呼ばれるものを持っているならイモビライザー装着車ということが確認できるかとは思いますが、メーカーによって以下のように呼び名が異なる場合があります。
ホンダではスマートキー、トヨタではスマートエントリー、ダイハツではキーフリー、日産ではインテリジェントキー、三菱ではキーレスオペレーション、スズキではキーレススタート、スバルではキーレスアクセス、マツダではアドバンスキーなど、それぞれで異なります。
リモコンキー
リモコンキーの他にワイヤレスキーと呼ばれる場合もあります。
キーを差し込まずにドアの開閉ができる装置で、エンジンの始動は従来通り、機械式のキーを使用します。
イモビライザーキー
別の呼び名で、トランスポーダーキーとも言います。
そのほかイモビキー、トラポンと略されても呼ばれます。
●車のECU(簡単にいうとコンピュータ)の暗号コード
●手持ちのキーの暗号コード
これが一致しなければエンジンが掛からない仕組みになっています。